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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年01月30日

カラダのキズは見えるけど、心の傷は目に見えない

先日から葬祭場で使うイスの掃除を、延々一人で行っています。

お葬儀が入っていないときは、もっぱら備品のメンテナンス。

まるで、禅のようです。。。


広いホールに、誰もいないし。

なのに、なぜか・・・時々どこからか「バチン!」とか音、しょっちゅうするんですケド(・∀・)?。


************


さて本日そんなメンテナンスの途中、お昼前に病院から搬送依頼が入って、今日は初めて故人さまの病院→ご自宅への搬送、を行いました。


いつも御納棺の時は、遺体が硬直して固いし、冷たいんですが、今日は亡くなって時間が経ってないせいもあり、温かいし柔らかい。


長期間闘病されてたようで、ご遺族の方も心の準備は予めできていたようでした。


それで、搬送車に移動するとき、足にキズがあって、それにガーゼが当ててあったんですが、ふと


私たちって、

【カラダのキズは見えるけど、心の傷は目に見えないな】って。

想ったんです。


当たり前のことだけど、誰もが何かしら心にキズ持ってても、それって表には現れてこないから、通り過ぎてしまうんだなぁー、って。


体にケガをしている人をいたわるように、心にキズを負った人にも、同じようにいたわることのできる、そんな繊細さを持っていたいなぁーって、故人さまに教わりました。



さ、明日は、また御葬儀。


だいぶ涼しくなってきたし、がんばります☆

読んでもらって感謝


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http://ameblo.jp/101sakura/
(この記事は2008.09のものです)
  


Posted by さくら777♪ at 13:48Comments(1)葬儀屋新人のつぶやき