2010年01月29日
仕事で気をつけること
仕事の話。
お通夜前に【納棺】といって、ご遺体を棺へ安置する仕事があるんですが、最近はよく行くんですね。
正直、慣れない最初のころは、私もご遺族と一緒のような気持ちでした。
だって、次に何をやっていいのか分かんないんだもん。
でも、段々回数重ねると、“次はうまくやろう。。”って思うような、今回はうまくできないことって、どうしても出てきちゃうんですね。
だけど、そのとき25年やってきてるベテランのYさんからハッキリ斬られました。
「おまえにとっては、次がある仕事だけど、ご遺族にとっては、一生に一度しかないんだぞ。」って。
そうです、人生のうちで葬儀って、あっても何回か・・・しかないじゃないですか。
それぞれの人生を歩んできて、一番最後に行き着くところ。
やり直しがきかない、旅立ちの、その手伝いをする仕事なんですよね。
毎回、一回、一回を改めて大事にしていかなくちゃ、と想いながら・・・今日も行ってきました。
今日を振り返って、いい御納棺の儀ができたと思います。
8畳2間に入りきれない位、たくさんのご親族のみんなに末期の水をとってもらえて、お亡くなりになった方も、きっとお喜びになってるだろうなぁ~と想いながら、ついつい私の方がジン ときちゃいました(笑)
私にとっても、一日一生で悔いのないように、仕上げてきたいです。
さて、明日はこの方の御葬儀です。
(この記事は2008年9月のものです)
お通夜前に【納棺】といって、ご遺体を棺へ安置する仕事があるんですが、最近はよく行くんですね。
正直、慣れない最初のころは、私もご遺族と一緒のような気持ちでした。
だって、次に何をやっていいのか分かんないんだもん。
でも、段々回数重ねると、“次はうまくやろう。。”って思うような、今回はうまくできないことって、どうしても出てきちゃうんですね。
だけど、そのとき25年やってきてるベテランのYさんからハッキリ斬られました。
「おまえにとっては、次がある仕事だけど、ご遺族にとっては、一生に一度しかないんだぞ。」って。
そうです、人生のうちで葬儀って、あっても何回か・・・しかないじゃないですか。
それぞれの人生を歩んできて、一番最後に行き着くところ。
やり直しがきかない、旅立ちの、その手伝いをする仕事なんですよね。
毎回、一回、一回を改めて大事にしていかなくちゃ、と想いながら・・・今日も行ってきました。
今日を振り返って、いい御納棺の儀ができたと思います。
8畳2間に入りきれない位、たくさんのご親族のみんなに末期の水をとってもらえて、お亡くなりになった方も、きっとお喜びになってるだろうなぁ~と想いながら、ついつい私の方がジン ときちゃいました(笑)
私にとっても、一日一生で悔いのないように、仕上げてきたいです。
さて、明日はこの方の御葬儀です。
(この記事は2008年9月のものです)
2010年01月28日
大事なことはどれだけ価値のあることをするか
最近・・・暑いですねぇ。。仕事で毎日毎日・・・汗びっしょり。
葬祭場のホールに置いてあったパンフレットに、こんなことが書いてありました。
****************
誰かが亡くなると、よく
“ご冥福をお祈りいたします”
こう言って、また私たちは日常の慌ただしく忙しい生活へ戻っていきます。
けれども本当の意味で故人のご供養になるのは、故人が突きつけてくれた
“限りある命”
を、どう活かすか、考えることではないでしょうか。
****************
ずがーん、と気持ちにヒットしました。
本当にその通りだなぁー、って。
身近な人を亡くして、涙を流す関係者の方々を身近に見てると、こんなにも人は誰かを愛する力があるんだ、、ってしみじみ感じるんです。私。。
********************
この世にどれだけ価値のあることをするかにある。
(ヘンリー)
********************
(この記事は2008年9月に書いたものです)
葬祭場のホールに置いてあったパンフレットに、こんなことが書いてありました。
****************
誰かが亡くなると、よく
“ご冥福をお祈りいたします”
こう言って、また私たちは日常の慌ただしく忙しい生活へ戻っていきます。
けれども本当の意味で故人のご供養になるのは、故人が突きつけてくれた
“限りある命”
を、どう活かすか、考えることではないでしょうか。
****************
ずがーん、と気持ちにヒットしました。
本当にその通りだなぁー、って。
身近な人を亡くして、涙を流す関係者の方々を身近に見てると、こんなにも人は誰かを愛する力があるんだ、、ってしみじみ感じるんです。私。。
********************
この世にどれだけ価値のあることをするかにある。
(ヘンリー)
********************
(この記事は2008年9月に書いたものです)